横浜市中区野毛町にある診療室です。

矯正歯科

| 歯並びや噛み合わせの乱れが気になっていませんか?

矯正中の女性の歯

目や口もとの印象は、その人の表情に大きく影響します。
矯正治療によって口もとの印象が良くなると、気持ちも明るくなって笑顔に自信が持てるようになります。
またお口の健康だけでなく、噛み合わせが良くなり身体全体の健康にも良い影響を与えます。

矯正治療をいつ始めればよいのだろう?と思っている人もいるかもしれませんが、「健康的な歯並びを手に入れたい」「噛み合わせを整えて噛みやすい歯並びになりたい」と思った時にいつでも治療を開始することができます。
※ 矯正診療日は、水曜日の午後となります。
 検査、初診については、お電話にてお問い合わせ下さい。

| 大人の歯列矯正

マウスピース矯正

成人してから歯列矯正に踏み切った方も数多くいらっしゃいます。矯正治療はお子様だけの治療ではありません。歯並びや噛み合わせが良くなることで、よく噛めるようになり全身の健康にも良い影響を与えることができます。

治療法は、全体的に歯を動かす治療部分的に歯を動かす治療とがあります。

全体的に歯を動かす治療は、噛み合わせや歯並びを前歯から奥歯まで整えることができます。全体のバランスを整えるので唇の突出具合など考慮することができます。

部分的に歯を動かす治療は、歯並びの一部に不正咬合がある場合に行います。一部を見直せば噛み合わせが良くなる、被せものをするのに必要な場合など効果的です。
しかし、部分矯正では噛み合わせ全体を治すことはできません。


| 子どもの歯列矯正

顎顔面矯正装置

大人の歯列矯正と大きく違う点は、ご本人ではなく親御さんが治療を決断するという点です。
子どものうちに矯正治療を開始することにはさまざまなメリットがあります。

大人の矯正と治療法の面で大きく違う点は、『あごの誘導による治療が可能』という点です。
あごの成長を助けることできれいな歯並びの実現と、口腔領域の機能(健全な呼吸・咀嚼・嚥下・発語)の発達を促すことができます。

| のげ町歯科室の担当医は、矯正治療の「専門家」です。

矯正治療では矯正の専門的な知識を持った歯科医師が担当いたします。
当院では各分野の高度な技術と専門知識と経験を持った歯科医師が担当しています。

とくに矯正担当は女性歯科医師ですので、女性の患者さんには歯並びについての疑問や、治療中の進行具合などお気軽にご相談ください。同じ女性の目線で、患者さまの疑問にお答えしています。治療方針・矯正装置など審査診断を行った後に治療方針をご提示いたします。


| 治療料金について

治療費の総額は、治療開始時にお話しいたします。
治療費は、矯正する年齢や開始時期、治療法によって異なります。
およその治療期間等、治療計画書をお渡ししております。
 * 料金は、消費税(10%)込の価格です。

不正咬合の種類について

| 歯が重なり合ってでこぼこに生えている

歯が大きすぎたり、あごが小さすぎたり、またはその両方が原因で歯が並びきらずに重なり合ってしまい、でこぼこに生えている状態のことで、「乱杭歯(らんぐいば)」と呼ばれることもあります。
八重歯(やえば)も叢生のひとつです。

| 上あごや上の歯が前に突き出ている

上の前歯や、上あごの歯全体が下の歯よりも前に突き出ている状態をいいます。
指しゃぶりや口呼吸など、幼児期の習慣が原因になっていることもあります。笑ったときに歯ぐきが目立つ、歯ぐきが乾いて唇が閉じにくいなど、外見上の悩みを抱える人も少なくありません。

| 上下の前歯にすき間ができている

奥歯は噛み合っているのに、前歯の上下が噛み合わず、すき間ができてしまっている状態のことです。
前歯で食べ物を噛み切りにくかったり、口が閉じにくいなどの問題が生じます。

| 隣りあった歯と歯にすき間ができている

「すきっ歯」ともいわれる小さいお子さんによくみられる状態。
乳歯列期には空隙は正常です。このすき間があることで、乳歯より大きな永久歯が生えてきたときにきれいに並ぶことができます。

舌で前歯を押すくせが原因になっていることもあります。

| 上の歯が下の歯を覆い隠している

噛み合わせたときに、下の歯が見えないほど上の歯が深く噛みこんでしまう状態のことをいいます。
歯に過剰な力が加わるため、歯の寿命を縮めたり顎関節症になりやすいなどの問題が生じます。

| 下の歯が上の歯よりも前に出ている

「受け口」とも呼ばれる噛み合わせで、下の歯が上の歯よりも前に出ている状態のことです。
下あごが大きすぎたり、上あごが小さすぎることなどが原因で、発音がしづらく、ことばが不明瞭になるなどの問題が生じることもあります。

| 矯正治療に伴う一般的なリスクや副作用について(日本矯正歯科学会)

矯正治療には以下の一般的なリスク・副作用がある事をご理解ください。

すべてのリスクや副作用が生じるわけではありません。

1.最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2週間で慣れることが多いです。
2.歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
3.装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療効果や治療期間に影響します。
4.治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。
また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
5.歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
6.ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
7.ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
8.治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
9.治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
10.様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
11.歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
12.矯正装置を誤飲する可能性があります。
13.装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
14.装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
15.装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)や、むし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
16.あごの成長発育により、かみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
17.治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせると、かみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
18.矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。